お疲れ様です。今回もお読みいただきまして、まことにありがとうございます。
今回は、うつ病に限らずなにか起こった時に自分に言い聞かせるべきことについて紹介したいと思います。
私はまだまだここまで出来ておりませんが、なるべく心がけるようにしています。
ご参考になれば幸いです。よろしくお願いいたします。

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まだ過程、途中

たとえば、

  • 第一志望の学校・企業に落ちた
  • 大好きな人にふられた
  • 事故が起きた
  • 病気になった
  • 就職・結婚に失敗した   などなど

人生の岐路には様々なイベントがあり、良いことも起きれば悪いことも起きますよね。

良いことが起きた場合は、「よかったぁ~」、「ありがたい」、「嬉しい」、「努力が報われた」と思えて周りの方々や環境に感謝できると思います。

しかし、悪いことが起きた場合は、「なんで!?」、「くそっ!」、「ここまでやったのに!?」、「どうしてだよ」と嫉妬・後悔など悪い感情が出てきてしまいます。

私も大学に進学できなかった時、就職の時、異動の時など度々、悪い方に考えてしまい、ある時、それが度が過ぎてしまい、その負の感情が止まらなくなり、結果、うつ病になってしまいました。

「あの時こうしていればよかった」、「もっとこう考えて行動していればこんなことにならなかったのに」と、今でも後悔しています。でも、そんなことを考えていても、現状はなにも変わらないんですよね。緩やかに悪い状態が続いたり、悪化してしまったりしてしまいます。

じゃあ、どうすればいいのか。。。。。

少しでも考え方を変えないといけないんですよね。そんなすぐに変えることはできないかもしれませんが、ゆっくりにでも変えていかないと、現状が変わりません。

私の場合、うつ病がひどい時は、なにも良い方向に考えられません。人からいくら「前向きに考えていけばいい」、「万事塞翁が馬」、「なるようになる」、「考えすぎないで」と言われますが、どうしても悪い方向に考えすぎてしまいます。

その時に、読んだ本に書かれている内容や主治医から言われたことで参考になったのは、

「より良くなるための通過点、まだ途中・過程」
「最終的には帳尻が合うようになっている」

これを言い聞かせるようにしています。飛躍する時に一度、グッと姿勢が低くなるように、今は一時だけ下がっているだけ。他の人も今はいいかもしれないが、自分と同じようになる時があるかもしれません。

なので、自分は自分で他人は他人。今はしんどいけど、一か月後、数か月後、一年後、数年後には前より良い状態・環境になっているかもしれない。いや、必ずそうなっているんだ。

今はその過程で一時的に悪い状況になっているだけ。

そう思って、少しだけ希望を持つようにしています。うつがひどい時は絶望しかありませんでしたが、今は少しだけ希望を持てるようになってきました。(それでもしんどい時は絶望しきっていますが…)

なるべく、「今はまだ過程・途中」と言い聞かせながら、生活していきたいと思います。

これを読んでいただいている方はいかがでしょうか。同じように苦しんでいる人は、周りにはいないかもしれませんが、少し離れたところにはいると思います。